2018年5月31日木曜日

自分の命は自分で守る~危険を感じる力~

小松市で起きた2人の子どもの列車事故のことは、皆さんもご存知のことと思います。
小学生の兄の方は、回復に向かっているということで、1日も早く普通の生活に戻れることを願ってやみません。
今回は自宅近くの線路という場所でしたが、一歩間違えれば命にかかわるという所が、私たちの生活圏にはあるように思います。小松市の件も、これまでもきっと保護者や学校から「線路には入らない」ということを言われていたと思います。
子どものそばにずっと大人がついていることは無理ですし、子どもは成長するにしたがって行動範囲も広がっていきます。その時、その場で子ども自身が危険を察知するという力が必要です。不注意でケガをした時や、ひやりとした経験をした時など、子どもとどうすれば良かったのかぜひ親子で話をしてみてください。


さて、安全ということで4年生がいろいろと学習をしています。これはその一例で、こども110番の家について調べ、大きな地図にまとめたものです。


4年1組の子ども達が作成しました
こども110番の家のある場所に、ピンクのシールを貼りました
また、今は学校内の火災を防ぐ工夫についても調べています。この学習を進める中で、自分たちの安全を守るために、いろいろな仕組みや工夫があることに気付くとともに、自ら危険から身を守るためにどんなことが必要なのかしっかりと考えてほしいと思います。

5月29日(金) 来週からは全校が登校 先週、今週と少しずつ人数を増やして分散登校を行っています。 今週は、「新しい学校生活~感染症拡大防止のために~」というビデオをみんなに見てもらいました。 (野々市小学校のHPでも見ることができます。) 家で熱を測ってくること ...